サスティー水やりチェッカー

サスティーとは

植物を枯らしてしまう理由の8割が、「水やり」の失敗によるものです。サスティーは、鉢に挿しておくだけで、水やりをタイミングを色で教えてくれる「水やりチェッカー」です。水やりの失敗を防ぐ園芸サポート資材です。

サスティーの使い方

使い方はとってもシンプル!製品に印字されている「Ω」マークが隠れるまで鉢に挿すだけになります。それ以上深く挿したい場合でも、蒸散口の穴は必ず外に出る様にしてください。

サスティー水やりチェッカー

水が足りているとき、インジケーターは青色です。

サスティー水やりチェッカー

インジケーターが真っ白になったら「水やり」の合図です。色が変わっている途中は、水を足さないで待つようにしましょう。

サスティーのメカニズム

サスティーは、植物が水を吸い上げる力の強さを表すpF値を、世界で初めて家庭用水分計で採用し、「水やり」のタイミングを教えてくれます。

pF値とは

pF値とは、植物の根が土中から水分を吸い上げる力の事で、Potential Forceの略になります。主に農業大学や研究機関、生産農家で使われるもので、聞きなれない値ではありますが、「水やり」には非常に大切な概念になります。

pF値が高い植物が水を使うのに多く力を使う=土壌内の水が少ない
pF値が低い植物が簡単に水を吸える=土壌内の水が多い

また、pF値が高いと言う事は、土壌が乾燥していて植物は水を吸い上げにくい状態であり、逆に低すぎると根は水に浸かり呼吸ができず、溺れかかった状態であります。どんな植物にも共通して有効なpF値の範囲があります。言い換えると、どんな植物にも共通して、快適にストレスなく水を吸える土中の水分量があり、これを「有効水分域」と言います。サスティーは「有効水分域」の中央値である2.0付近で色が⻘から白になる様設計されています。

つまり、常に植物とってに快適な「有効水分域」で管理ができると言うことであり、これが、どんな植物にも、どんな土にも使えるというメカニズムになります。

サスティーの種類

サスティー水やりチェッカー

サスティーは、鉢のサイズに合わせてS、M、Lの3サイズの展開があります。

サイズ鉢サイズ
S2~3号鉢(6~9cm)w10mm×D8mm×H120mm/4.3g
M3~6号鉢(9~18cm)w10mm×D8mm×H180mm/5.9g
L6~12号鉢(18~36cm)w10mm×D8mm×H255mm/8.0g

胡蝶蘭からシクラメン、バラやゼラニウム、多肉植物まで、どんな植物にも、どんな土にも使うことができます。

サスティーは世界のデザイン賞を多数受賞

サスティーはその機能だけでなく、洗練されたデザインも評価され、数々の世界のデザイン賞を受賞しています。

植物やインテリアに溶け込むようなシンプルで見やすいデザインにこだわり作成されました。

サスティーのメンテナンス方法

サスティーは、使用を続けていると反応が鈍くなる場合がございます。その場合は土中の不純物によって目詰まりしている可能性があります。熱湯を入れたコップに中性洗剤を数滴垂らし、サスティーを土に刺す方とは逆に、上部の小窓を下にして1時間ほど浸してください。沈着している不純物が溶けて出てきます。その後は乾燥して白くなるまで干して下さい。目詰まりが解消されますと再びご使用いただけます

購入できるお店

サスティーは全国の園芸店やホームセンター、PW公式オンラインストアにてご購入いただけます。