- 基本情報
- 育て方
ジョイベラとは

ジョイベラは世界で高い評価を受けているオランダのSchoneveld社のガーベラです。咲き始めから数輪の花が立ち上がり、その後も新しい花が次々に咲く、花付き抜群のミディタイプ。花もちも良く、贈り物や切り花にもぴったりです。
太陽に向かってまっすぐに咲く愛らしい姿と、豊富な色・咲き方のバリエーションが魅力。1輪でも映え、他の花とも調和しやすく、日常から特別なシーンまで華やかに彩ってくれるガーベラです。
ジョイベラの育て方


草花用培養土
水はけのよい土を選びます。病気や害虫を避けるため、新しい土のご使用をおすすめします。

肥料
元肥のほかに、秋~春は液肥を週1回程度あげてください。

鉢
鉢底網を敷いてください。(地植えの場合は不要です。)

その他道具
スコップ、水やり道具、ガーデングローブ(軍手)、ハサミなどがあると便利です。

ジョイベラの植えつけ
植えつけ時に元肥を十分に施し、害虫防除のために殺虫剤を撒いておきましょう。
買ってきた花苗(9~10.5㎝ポット苗)は初めは二回り大きな15㎝~20㎝位の鉢に植えつけ、根が張ってきたら30㎝前後の鉢に植え替えましょう。
ジョイベラの日当たり・置き場所
ジョイベラは、1日中日光がよくあたる場所で育ててください。
ジョイベラの水のあげ方
土の表面が乾いたら、たっぷり水をあげてください。目安として春、秋は1日1回。夏は水枯れしないように1日2回程度、最低でも1日1回はあげてください。鉢の土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりとあげてください。
ジョイベラの肥料のやり方
植えつけ時に元肥を十分に施した後、秋から春まで2週間に1回程度、液肥(1,000~2,000倍に希釈したもの)をあげるようにします。
ジョイベラの病害虫の予防と対策
植えつけ時に害虫防除のために殺虫剤を撒き、害虫の発生状況により市販のスプレータイプの殺虫剤または粒剤を使用してください。
病気
風通しが悪いと灰色かび病にかかることがあります。花がらを取り除いて清潔な状態を保つようにしてください。
害虫
アブラムシの主な繁殖期は4~6月と9~10月です。この時期にアブラムシが発生することがあります。アブラムシは、単為生殖で、雌が1匹いれば増え続けることができる害虫です。アブラムシを見かけたら、たくさんついてしまった部分は切り落とし、残ったアブラムシが再繁殖する前にアブラムシに効果がある薬剤を散布してください。
ジョイベラの花がら摘み
花が咲き終わったら、花茎を切り取りましょう。すると次の花があがりやすくなります。
ジョイベラの切り戻し
冬や春に切り戻すと、春に花が咲かなくなることがあります。初夏に花が咲き終わったら切り戻しをしましょう。切り戻しに自信がない場合は、切り戻しをしなくても大丈夫です。花数は減りますが、切り戻しをしなくても次々と花が咲くように改良されています。
ジョイベラの冬越し
ジョイベラが耐えることができる最低温度は、目安として0℃です。関東以西の暖地であれば、寒波を除いて屋外で冬越し可能です。寒波が来る日などは、不織布などで覆うなど強い霜がおりないように防寒対策をすると安心です。
春になって新芽が伸びてきたら、冬の間防寒の役目を果たしてくれた枯れ葉を取り除きましょう。手で少し引っ張るだけで簡単に取り除けます。



※写真はガーベラの参考写真となりますので実際の品種とは異なります。
冬越しに成功したジョイベラは、翌春さらに充実した株で私たちを楽しませてくれますよ。
ジョイベラの植え替え
鉢植えで育てているジョイベラは、2年に1回春に、根が回っている部分をほぐして新しい培養土に植え替えをして植物をリフレッシュしてください。
地植えで育てている場合は、植え替え不要です。
ジョイベラの販売店
3月上旬~5月下旬
9月中旬~11月上旬
