- 基本情報
- 育て方
ゴーテリア チャオベラとは

チャオベラは耐寒性が高く、冬でも美しい実と葉を楽しめる常緑小低木です。地植えはもちろん、鉢植えでもコンパクトに育ち、室内の明るい窓辺やテラスガーデンにもぴったり。基本ポイントを押さえれば、初心者でも元気に育てられます。
チャオベラは強い直射日光を嫌い、明るい「半日陰」を好み、春~秋は朝夕のやわらかい日差しが当たる場所が最適です。
チャオベラの育て方


酸性に調整された培養土
酸性で水はけのよい土を選びます。病気や害虫を避けるため、新しい土のご使用をおすすめします。

肥料
元肥のほかに、秋~春は液肥を週1回程度あげてください。

鉢
鉢底網を敷いてください。(地植えの場合は不要です。)

その他道具
スコップ、水やり道具、ガーデングローブ(軍手)、ハサミなどがあると便利です。

チャオベラの植えつけ
植えつけ適期は春(3~5月)または秋(10~11月)です。酸性で水はけのよい土を好みます。市販のブルーベリー用やツツジ・サツキ用の培養土など、酸性に調整された培養土を使うとよいでしょう。
1. ポットから苗を抜き、根鉢を軽くほぐす
2. 根鉢の上端が鉢縁から2~3cm下になるように配置し、周囲に用土を入れて軽く押さえる
3. 植えつけ後はたっぷりと水やりし、鉢底から排水されるまであげる
チャオベラの日当たり・置き場所
ゴーテリアは強い直射日光を嫌い、明るい「半日陰」を好みます。
チャオベラの水のあげ方
土の表面が乾いたら、たっぷり水をあげてください。乾燥し過ぎはいけませんが、過湿にならないよう注意しましょう。夏は朝夕の涼しい時間帯に水やりし、蒸れに注意をしてください。冬は水やりを控えめにし、乾かし気味に管理をしてください。
チャオベラの肥料のやり方
成長期に適度な肥料をあげると、花付きや実つきが良くなります。
春(3月末~5月):緩効性化成肥料を一握り、株元にあげましょう。
夏~秋:液体肥料を2~3週間に1回。
冬:肥料はおやすみ。休眠するため栄養吸収が鈍くなります。
チャオベラの病害虫の予防と対策
耐病性は比較的高いですが、過湿が続くと根腐れの恐れがあります。
葉や実にカビが見られたら、葉裏も含めて薬剤散布。
アブラムシ・カイガラムシは見つけ次第、早めに手で除去または薬剤で駆除。
日頃から風通しをよくし、早期発見・対処を心がけましょう。
チャオベラの植え替えと剪定
鉢植えは1~2年に一度、春先(3~4月)にひとまわり大きな鉢へ植え替えます。不要枝や混み合った枝は、開花後すぐに剪定して風通しを確保しましょう。古い枝を切り戻すと新芽が出やすくなり、株姿が若々しく保たれます。
チャオベラの販売店
10月中旬~12月中旬
