分類:キク科キク属
学名:Chrysanthemum × morifolium
栽培環境や植物の状態によっては、実際の花や葉色・模様が異なる場合があります。
開花期:秋~晩秋
耐性:耐寒性多年草
最低温度:約ー15℃
置き場所:日なた
水やり:ふつう
肥料※:ふつう
用途:プランター/鉢植え、花壇、ハンギング
草丈:7cm~
株幅:7cm~
※開花中は、あまり肥料を必要としません。
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ポットマムとは
ポットマムとは、昔から日本の伝統ある菊(キク)を改良し、鉢植え用にコンパクトに開発された園芸品種です。1950年代にアメリカで開発され、別名:洋キクと呼ばれることもあります。
鉢の中で一斉に花が咲き誇る姿はとてもインパクトがあり、今では世界中で人気のある秋の代表的なお花の1つです。
品種情報
エクセレントマム ピコは、花径2~2.5cmの極小の花を楽しむことができるポットマムです。一般的なポットマムよりも、少し早く開花する品種になります。
エクセレントマム ピコ®誕生の裏話
ハクサンが毎年参加しているドイツ最大級の園芸国際展示会「IPM」に突如現れた『ARMADA』。初出店の『ARMADA』ブースに並べていたのは、小さくてかわいらしい菊の仲間でした。ハクサン社員はそのかわいらしさにひとめぼれ!それが運命の出会いとなり、ハクサンの農場と生産農家で計2年のテストを経て、2009年に販売が始まりました。
花径2~2.5cmという可愛らしい大きさであることから、非常に小さな単位に付ける接頭語の意味を持つ「ピコ」と名付けました。
業界の一部では菊は古いイメージがあり、販売当初は「売りにくいのでは」と賛否両論ありましたが、それまでの菊のイメージを覆す可愛らしさでエクセレントマム ピコは秋の花として人気品種になりました。
小輪多花性で豊富な彩りのエクセレントマム ピコは、草丈を合わせてこんな寄せ植えにしても華やかです。後に、新しい菊の概念を生み出した画期的な品種となり、世界中で人気が出ました。