分類:キク科ガイラルディア属
学名:Gaillardia aristata
栽培環境や植物の状態によっては、実際の花や葉色・模様が異なる場合があります。
置き場所:日なた
水やり:すくなめ
肥料:ふつう
用途:プランター/鉢植え、花壇
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栽培ポイント
水はけのよい土に植えます。冬の間は過湿に注意してください。咲き終わった花をこまめに摘むと次の花が咲きやすくなります。
ガイラルディアとは
ガイラルディアは、北アメリカ南部~中部原産の夏を代表するキク科のお花す。和名では、大天人菊(オオテンニンギク)や天人菊(テンニンギク)とも呼ばれています。耐寒性にも耐暑性にも優れており、春から秋まで長く花を楽しめる宿根草です。冬には地上部を枯らし休眠しますが、根は生きており、春にまた新芽が生えてきます。
冬越しをしたガイラルディアは、さらに充実した株に育ち圧巻の株姿を魅せてくれます。
品種情報
ガイアルディア スピントップは、春から初冬まで連続開花し、夏の間も咲き続けるガイラルディアです。ー20℃の耐寒性と、近年の酷暑でも耐えられる耐暑性を持ち合わせるため、日本全国で屋外で安心して育てることができます。
大きく育つガイラルディアですが、このガイラルディア スピントップはコンパクトに改良されており、何年も楽しめる宿根草でありながら草丈20~30cm、草幅20~40cmと鉢植えやプランターでも育てることができます。ベランダや小さなスペースのお庭でも、溢れんばかりに咲き誇るガイラルディアを最高のパフォーマンスでお楽しみいただけます。
動画で観るガイラルディア スピントップ
@hakusan1.co.jp で配信したガイラルディア スピントップの投稿です。
ガイラルディア スピントップ イエロータッチ
約6.5cmのレッドオレンジの大輪花。花弁の縁取りはイエローで、デイジー調の愛くるしい花型を一層際立たせます。株割れすることなくコンパクトにたくさんの花を咲かせます。
高温多湿の日本の過酷な真夏も、満開の状態が続きます。
フラワー・オブ・ザ・イヤー 最優秀賞 受賞
審査講評
夏の花壇によくマッチする、目に焼きつくほどの鮮烈な花色。連続開花性があり、株割れすることもなくコンパクトにまとまっている。1株でもブーケのような仕上がり、群植すると遠目にも鮮やかで存在感がある。長梅雨にも大きな変化なく、過湿にも強かった。良い状態を保ちながら夏も休まずに秋まで咲き続けていることが評価された。丸い花がらの形状も可愛らしく、花がら摘みも不要のローメンテナンスで、咲き終わりまで観賞価値が高いところも良い。晩秋まで楽しめるので、ハロウィンなどにも利用できそう。今後、優しい色目の展開があることにも期待したい。
ガイラルディア スピントップ スターバースト
花径は約6.5cmの大輪花。花の中心部の赤褐色と花弁のイエローとのコントラストが目を引きます。燃えるようなお花が夏も休むことなく秋まで長く咲き続けます。
まるでブーケのように美しい草姿を半年以上長く楽しむことができます。
フラワー・オブ・ザ・イヤー 最優秀賞 受賞
審査講評
大輪多花性で春から冬まで連続開花するガイラルディア。夏の間も止まらず咲き続ける。フラワー・オブ・ザ・イヤー2020受賞の「スピントップイエロータッチ」がさらに改良された印象。低い位置で開花するので株元が少し枯れ上がっても気にならず、さらにコンパクトになった株姿、大きな花、花後の丸い種子も目立ちすぎることもなく、全体にバランスが良い。高温多湿も乗り越え、株割れすることもなく、審査終了まで安定してずっと花を楽しめた。今回の審査で耐寒性は確認できないが、宿根させることで株がより充実し、花数が増えるという。安心しておすすめできる素晴らしい品種。
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ガイラルディア スピントップの販売店
5月下旬~6月下旬
10月上旬~11月上旬