ハイドランジアフレンチボレロ
ハイドランジアフレンチボレロ
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分類:アジサイ科アジサイ属
学名:Hydrangea hybrid

栽培環境や植物の状態によっては、実際の花や葉色・模様が異なる場合があります。

側芽からたくさんの花が咲く画期的なアジサイです
葉が小さいため水の蒸散量が少なく土が乾きにくいです
無剪定でも楽しめます

誤って口にすると中毒症状を起こす可能性がありますので、お手入れの際には十分注意してください。

管理情報

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開花期:晩春~夏

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タイプ:落葉性

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最低温度:約ー15℃

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置き場所:日なた、半日陰

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水やり:たくさん

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肥料:すくなめ

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用途:プランター/鉢植え、花壇、ハンギング

剪定:原則不要

樹高:約100cm

植栽距離

樹幅:約120cm

土壌:草花用の培養土がおすすめです

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品種情報

ハイドランジアフレンチボレロ

ハイドランジア フレンチボレロは、種間交配(H.macrophylla x H.scandens)によって生まれた革新的なアジサイです。一般的なアジサイは枝の先端に花を咲かせるのに対し、フレンチボレロはたくさんの側芽から花を咲かせ、豊かな花を楽しむことができます。

ハイドランジアフレンチボレロ

朝露が降りたような、可愛らしい斑点模様を楽しめる場合もあります。

さらに、ハイドランジア フレンチボレロのもう一つの魅力は、土壌のpHによって花の色を変化させることができる点です。酸性の土壌ではブルー色に、アルカリ性の土壌ではピンク色になります。花色のグラデーションが移り変わる過程はとても美しく、庭やガーデンに新たな魅力を与えます。

フレンチボレロ

ハイドランジアフレンチボレロ

咲き始めのハイドランジア フレンチボレロは、ライムグリーンが鮮やかに発色し、淡いピンクとのグラデーションが爽やかで清涼感に溢れています。

ハイドランジアフレンチボレロ

咲き進むにつれて色合いは徐々に濃くなり、時間とともに柔らかなピンク色に変わります。この色の変化は、花の美しさと優雅さを一層引き立て、見る人すべてに喜びをもたらします。

ハイドランジアフレンチボレロ

ハイドランジア フレンチボレロは、土壌のpHによって驚くほど美しい色の変化を見せます。酸性の土壌では澄んだパステルブルー、アルカリ性の土壌では淡いピンク色を魅せてくれます。

ガーデニング上級者の方は、土壌のpHを調整して是非この魔法のような色の変化を楽しんでみてください。そこには、きっと感動的な体験が待っていますよ。

ラグランジアとフレンチボレロとの違い

ラグランジアとハイドランジア フレンチボレロは、どちらも枝の先端だけでなく、側芽からも花が咲き、通常のアジサイよりたくさんの花数が楽しめるのが魅力です。耐寒性も両方とも目安としてー15℃と、日本全国ほとんどの地域で屋外でそのまま冬越し可能です。

ラグランジアとフレンチボレロの違い

とりわけラグランジア クリスタルヴェール2とハイドランジア フレンチボレロは、どちらも土壌のpHなどによって淡いピンクから水色のパステルカラーの花色変化が楽しめる点においても同じなのですが、その大きな違いは花の咲き方になります。

ラグランジア クリスタルヴェール2は、たくさんの小さな花が集まって、手まりのような花を咲かせるてまり咲きアジサイです。この花のように見える部分が装飾花(がく片)になります。雄しべと雌しべを持つ両性花(本来の花)は花弁を持たず、装飾花(がく片)の中でひそやかに咲いています。よく見ると小さなつぶつぶが隠れています。

それに対してハイドランジア フレンチボレロは、絵画の額ぶちのように縁取るように花を咲かせるガク咲き(額咲き)アジサイです。花の中心にあるつぶつぶが本来の花で両性花と呼ばれるもので、周辺を囲っているのが装飾花(がく片)になります。

ラグランジア ブライダルシャワーもガク咲き(額咲き)アジサイになりますが、土壌のpHによって花色変化をする品種ではなく(多少はほんのりと色づくこともあります)、花が咲き進むにつれてライムグリーンからホワイト→淡いピンクやブルーに変化します。

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