ディープ パープル
従来になかった上品な濃紫色のアジサイ
数々の国際展示会で賞を受賞した人気品種!
分類:アジサイ科アジサイ属 学名:Hydrangea macrophylla
ディープパープルはスクロール社が世に送り出した最初の品種です。
2013年に発表された後、その特徴的な濃い紫の花色と株の性質が世界中で評価され、これまでにオランダ、アイルランド、日本で5つ賞を受賞しています。
ディープパープルの最大の特徴はこれまでのハイドランジアにはない独特の紫色の花です。
一般的なハイドランジアと比べて分枝が良く、コンパクトな株に多くの花を付けます。また、茎が太いため、丈夫な枝で花を支えます。
ディープパープルは室内でも庭でも楽しめます。日光にも強いため、強夏の直射日光を避ければ多くの場所で栽培できます。
※綺麗な青みの濃厚な紫色を楽しむためには、用土を酸性に保つ必要があります。市販されているアジサイ用の用土や肥料をご使用いただくことをおすすめします。
ディープ パープルは春からずっと秋まで花色の変化とともに非常に長く花を楽しめます。室内でもアウトドアでも楽しむことができ、正しい管理をしていれば何年も栽培できます。

ディープパープルは色の変化がユニークで、長い期間楽しめることが特徴です。
花弁(装飾花)が厚く丈夫なため、満開後にすぐに枯れてしまわず、おしゃれなアンティーク調のカラーに変化していきます。




※一般的に装飾花が満開後アンティーク調に緑がかってゆっくりと変化していく状態のことを秋色と呼びますが、しばしば秋に咲く品種であると誤解されることもあるため、スクロールでは秋色ではなく「ヴィンテージカラー」と表現しています。
ディープパープルの場合、満開から1ヶ月程度かけて徐々にヴィンテージカラーに変化していきます。用土のpHによって青みの強いヴィンテージカラー、赤みの強いヴィンテージカラーが存在します。

4月21日 撮影

7月19日 撮影


土壌が酸性の場合「青みが強く」なります。

土壌がアルカリ性の場合「赤みが強く」なります。

地植えにして ―1年後―

地植えにして ―2年後―

管理のポイント
※最低温度は目安としてください。管理方法や場所、株の状態によって表記より高い温度でも枯死する場合があります
◎元肥とは花苗を植えるとき、事前に与える肥料の事です。
◎緩効性肥料とは肥料の効き方がゆっくりで、一定期間効果が長続きする肥料のことをいいます。
販売時期
4月上旬~5月末
全国の園芸店、ホームセンターなどで販売しております。

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