分類:ブドウ科パルテノキッスス属
学名:Parthennocissus sugarvine
- 基本情報
- 育て方
栽培環境や植物の状態によっては、実際の花や葉色・模様が異なる場合があります。
シュガーバインは、犬や猫などのペットが口に入れると腎不全を発症する場合があります。ペットの誤食には注意し、高い所に吊るして楽しむなどしてください。
開花期:春~初夏※
耐性:非耐寒性多年草
最低温度:約0℃
置き場所:明るい室内
水やり:すくなめ
肥料:すくなめ
草丈:10~20cm
株幅:30~40cm
用途:プランター/鉢植え、ハンギング
※栽培条件が合うと稀に開花する場合があります。
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栽培ポイント
直射日光を避けた室内のなるべく明るい場所で育てましょう。耐陰性に優れているので半日陰でも育ちますが、枝が徒長する傾向があります。
冬は、窓際を避け最低0℃を下回らないような場所で管理してください。
品種情報
シュガーバインとは
シュガーバインは、ブドウ科パルテノキッスス属のオランダ原産の観葉植物です。丈夫で育てやすく0℃以上であれば冬越しも可能な定番の観葉植物です。ナチュラルに垂れる葉が魅力的で、プラントハンガーで大活躍します。
シュガーバインは、レースのカーテン越しのような明るい場所で育てるようにすれば、初めて観葉植物を育てる方にとっても、育てやすい丈夫な植物です。普段のお手入れは、土の表面が乾いたら水やりをする程度で大丈夫です。根腐れを防ぐために、水のやり過ぎに注意して育ててください。
華奢なツルに5枚の葉がまるで花のようにたくさん茂ります。1枚の葉のサイズは1.5~3cmととても小さく、まるで花のように連なります。
シュガーバインの名前の由来
シュガーバインは「Sugar(砂糖)」と「Vine(つる植物)」を掛け合わせた造語です。シュガーバインは乾燥した時期になると、葉の裏に砂糖のような白い結晶をつけます。その白い結晶はほんのりと甘い香りがし砂糖を連想させるため、シュガーバインと名付けられました。
シュガーバインの花
上手に育てたシュガーバインは、日光と温度が最適条件を満たすと、まれに花を咲かせることがあります。開花期は、春から初夏です。ガーデニング上級者向けの管理が必要ですが、約2mmの華奢で小さな花はとても可愛らしく観賞価値があります。