分類:サクラソウ科シクラメン属
学名:Cyclamen persicum
- 基本情報
- 育て方
栽培環境や植物の状態によっては、実際の花や葉色・模様が異なる場合があります。
切り口から出る液などに触れるとかぶれたり、痛みを起こす可能性があります。お手入れの際はガーデングローブを着用してください。また、誤って口にすると中毒症状を起こす可能性がありますので、お手入れの際には十分注意してください。
開花期:秋~早春
耐性:半耐寒性多年草
最低温度:約3℃
耐寒性ゾーン:10a~
水やり:すくなめ
肥料:ふつう
用途:プランター/鉢植え、花壇、ハンギング
置き場所:日なた、半日陰、明るい室内
草丈:約20cm
株幅:約20cm
アイコンの説明はこちら
おすすめの置き場所
室内の明るい場所 | ★★★ |
テラスなどの軒下 | ★★★ |
花壇 | ★★☆ |
栽培ポイント
咲き終わった花をこまめに摘むとカビの発生を防げます。屋外で管理する場合、軒下で霜を避けると株が傷みにくく、連続開花しやすくなります。水をあげる時は、花・葉・球根に水をかけないようにします。
スクネベルト社の自信作です
オランダのスクネベルト社は、1930年から⾧きに渡りシクラメンの育種に特化し、生産性の高い品種を次々に育種を続けシクラメン業界に革新をもたらした会社です。長年培ってきた歴史を受け継ぎつつ、新しい花形・花色を常に追求しユニークな品種を数々発表しています。現在は、次世代の生産者やこれからの花の愛好者を育成するために花育プログラムにも取り組んでいます。
代表作として、発売当初より人気があるベル型の花が特徴的なシクラメン ペチコートや、花弁が反転せず傘状に開花するシクラメン ジックスなどがあります。
シクラメン ジックス
シクラメン ジックスは、下向きの花びらを持つ唯一無二のユニークな花の形状をしたシクラメンです。ガクがしっかり花弁を支えているので花もちがよく、株を覆うほどの花数が咲きます。
花弁が反転せず傘をさしたように開花するミニシクラメンdjix(ジックス)今までとひと味違ったお洒落なシクラメンがお楽しみいただけます。コンパクトな草姿で、3~3.5号の小鉢で育てるのがおすすめです。
シクラメン ジックスの寄せ植えです。
花びらが反転しない分、1つ1つの花が大きく見えるため、株を覆うようにして次々と花を咲かせます。葉と花のバランスも絶妙です。ガクが花弁化して二重になった花形のシクラメン(ワーギーギグタイプのシクラメン)です。
レッド
審査講評
萼が発達した個性的な花容が特徴のワーリーギグタイプ。澄んだ赤い花弁と白く整った萼とのコントラストが印象的で、ライフデザイン特別賞 同時受賞。同タイプとしては小葉で葉数が多く、株姿のバランスもよい。連続開花性に優れ、次々と花が咲くうえに花もちがよく、商品性が高い。クリスマスのギフト需要にも応えられそう。人気投票第3位。
シクラメン ジックス レッドは、目を引く明るいレッドとガクのホワイトとのコントラストが印象的なシクラメンです。
クリスマスカラーとして、お正月のお祝いカラーとして、この季節大活躍します。
ワインレッド
シクラメン ジックス ワインレッドは、深みあるワインレッドがシックで、大人らしい雰囲気を楽しめます。
落ち着いた大人カラーを楽しめます。
ピンク
審査講評
ジックスシリーズではじめてのピンク色。多花性で、シックでかわいらしい色目が印象的。同シリーズの他品種同様、花もちがよい。 傘のような花形が個性的でインパクトがあり、白い萼とのコントラストがかわいい。顔を寄せて、手元に置いて見たくなるので、あえて小さく仕立てるとこの花の魅力が伝わりやすい。種子系F1品種のため、揃いがよく生産効率が高い。 グッドパフォーマンス特別賞受賞。
シクラメン ジックスにとびっきりキュートな印象のピンクが仲間入りしました。
印象的なカラーを展開をしてきたシクラメン ジックスですが、誰からも愛されるピンクカラーも魅力的です。
淡いカラーのお花との寄せ植えにも大活躍します。
シクラメン ジックスの寄せ植え
シクラメン ジックスで作成した皆さんの素敵な寄せ植えをご紹介します。
特集
- シクラメン革命期到来!シクラメンの歴史が変わる
- 鉢植えシクラメンの育て方 室内で長く楽しむポイント
- シクラメンよくある失敗から学ぶ!萎れたシクラメンの復活方法
- F1種とはメンデルの法則を活かしたすごい技術なんです
- ガーデンシクラメンの育て方 春まで長く楽しむポイント
- シクラメンの花がら摘みのポイント
- シクラメンの育て方 夏越しして来年も楽しもう!花が咲き終わったらすべきこと
他におすすめのシクラメン
シクラメン ジックスの販売店
10月下旬~11月下旬